多言語化現象研究会
 
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 関連・新着図書

 
「事典 日本の多言語社会」岩波書店 2005年)
まちかど多言語表示調査報告書(2006年)
ことばと社会 11号 特集:移民と言語①」(三元社 2008年)
「日の言語景観」(三元社 2009年)
ことばと社会 12号 特集:移民と言語②」(三元社 2010年)
「多言語社会日本ーその現状と課題」(三元社 2013年)
(「教師用手引き」三元社HPで公開しました)


 

多言語化現象研究会

第60回研究会


日時 2016年3月26日() 13:00-18:15 

場所:関西学院大学梅田キャンパス 1406
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階)
 阪急「梅田駅」下車 
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/


参加費・資料代:500円
※どなたでもご参加いただけます。

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開会のあいさつ                                              100
1)報告者: 韓 娥凜 (Han Ah-reum)(大阪大学大学院文学研究科) 
 115分-245

テーマ:「政治家はどのようにして談話を構築していくのか

         ―日韓の政治演説にみられる論理展開を中心に ―」

<要旨> 政治家の談話では「自分の主張をつらぬき、支持を得る」という究極的な目的を達成するため、話題の選択から表現まで様々なことばのストラテジーが図られている。これらを談話の中にどう反映させ、どのような結び付きで展開させるかは、政治的コミュニケーションの成功とも関わってくる。本発表では日韓の政治演説にみられる論理展開に注目し、両国の政治家が自分の意図・目的をディスコースの中にどのように反映させ、談話を作り上げていくのかについて考察する。

 

(休憩 245分-300)

2)報告者: 中西健一郎(東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了)  300分-430

 テーマ:「多言語表記の現状と課題」

<要旨> 多文化共生の推進やインバウンドの振興により、街中の標識で英語(ローマ字)のほか、中国語(簡体字・繁体字)や韓国語(ハングル)を見かけるようになった。しかし、その表記を見ると、誤りや揺れが多く見受けられ、そのことは在住外国人や訪日外国人の日本に対する不満の上位にも挙げられている。多言語表記を行う国や地方自治体、公共交通機関において、多言語表記はどのように行われているか、また、誤りや揺れはなぜどのように発生するか、さらに、どのようにしたら誤りや揺れを解消できるかを、実際の標識写真を見ながら考察する。

   (休憩 430分-445)

3)報告者: 窪田暁 (奈良県立大学)                          445分-615

 テーマ:「ドミニカ系移民の言語使用の実態-日米のコミュニティ比較から-」

<要旨>  本発表の目的は、ドミニカ系移民の言語使用の実態を日本とアメリカにおける移民コミュニティの比較から明らかにすることである。アメリカ東海岸の都市を中心におよそ200万のドミニカ移民が暮らしている。移民コミュニティではスペイン語のみで生活することができる一方で、コミュニティ外部との関係は希薄である。一方、日本に暮らすドミニカ系移民は、日系人が中心でその数は200人程度である。そのため、ドミニカ系移民のコミュニティというよりはむしろ、スペイン語話者であるペルー系の人びととスペイン語を基盤にしたコミュニティを形成している。本発表では、とくにこうしたコミュニティの置かれている状況がどのように移民の言語使用に影響をあたえるのかという点に注目していきたい。

(研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)

初めての方も歓迎します。準備の都合上、出席の方は、かならずメールで、1)お名前・2)所属・3)懇親会出席の有無を記入し、事務局までご連絡ください。
研究会への連絡、質問は事務局へ直接お願いします。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。

会場となる関西学院大学大阪梅田キャンパスは阪急梅田駅 茶屋町口改札口より北へ徒歩5分のアプローズタワーにあり、同じ建物内にホテル阪急インターナショナル、梅田芸術劇場などがあります。
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多言語化現象研究会事務局:tagengoka-gensyoo☆idc.minpaku.ac.jp (☆を@でおきかえてください)
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/