多言語化現象研究会
 
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 関連・新着図書

 
「事典 日本の多言語社会」岩波書店 2005年)
まちかど多言語表示調査報告書(2006年)
ことばと社会 11号 特集:移民と言語@」(三元社 2008年)
「日の言語景観」(三元社 2009年)
ことばと社会 12号 特集:移民と言語A」(三元社 2010年)


 
台風12号のため、9月3日止むをえず延期しました第43回研究会は以下の通り開催します。
会場も変更しました。ご注意ください



多言語化現象研究会 第43回研究会

2011年11月12日(土) 14:00〜17:30

場所:国立民族学博物館 2階第7セミナー室
(大阪吹田市万博記念公園)
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.htm
参加費:500円(資料代込)

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○報 告1 :「「方言」と呼ぶこと 奄美の人々の言語意識の背景」  
 発表者: 前田達朗(東京外国語大学)
  
<要旨>
 「沖縄方言」か「琉球語」かという議論から、奄美のことばは外れている。沖縄と琉球が指す領域の重なりの、「ずれ」は、もちろん言語の重なりを考慮にいれないからである。「方言」として組み込まれることで、日本の多言語性を語る際にも、同様に顧みられることはない。この仕組みは、外側からの認識の問題であるだけでなく、奄美の人々が、「シマグチ」を、じぶんたちの言葉であると、考える機会を与えなかったとも言える。
 本発表では、奄美の人々自身が自分たちのことばを「方言」としか表現できないこと、それを「シマグチ」と簡単に呼べないこと、そういった言語意識の形成に関わる歴史・社会的な背景の説明を、特に大戦末期から「復帰」の頃に焦点をあて、史料の紹介も含めてこころみる。

○報 告2 :「中国帰国児童への言語教育を考える」
 発表者: 高橋朋子(大阪大学国際教育交流センター・学振特別研究員)

<要旨>
 日本生まれの中国帰国児童は、日常会話にほとんど問題がないにも関わらず、学習言語が獲得できず、授業についていくのが困難であると言われ始めて久しい。だが、実際の状況はあまり明らかにされておらず「話せるけど勉強ができない」子どもたちへの具体的な支援方法は未だ手探りの状態である。
 本発表では、児童の二言語使用や言語能力、日本語教室や母語教室での試みと課題から、彼らへの言語教育を再考したい。
(参考書 高橋朋子『中国帰国者三世四世の学校エスノグラフィー: 母語教育から継承語教育へ』生活書院, 2009)


はじめての方も歓迎します。準備の都合上、出席予定の方のみ、 かならずメールで事務局まで、ご通知ください。民博は1階と2階の一部が無料ゾーンで、会場は2階の無料ゾーンにあり受付を通さず入ることができます。
 モノレール万博公園駅から来る際、通過する自然文化園は有料(250円)ですが、モノレール万博東口からは自然文化園を経由せずに来館できます。日本庭園前駐車場を経由し民博への専用門から直接民博へ向かってください。その際この案内のコピーがあれば便利です。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.html
研究会への連絡、質問は事務局へ直接お願いします。本研究会は民博事務とは一切関係ありません

多言語化現象研究会事務局: tagengoka-gensyoo@idc.minpaku.ac.jp
研究会ホームページ: http://www.r.minpaku.ac.jp/hirshoji/tagengo/


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