『サイケデリックスと文化−臨床とフィールドから』 (春秋社、2002年)
武井秀夫・中牧弘允編
はしがき(武井秀夫・中牧弘允)
序論(武井秀夫・中牧弘允)
第1部 臨床から
第1章 精神拡張性ドラッグによる治療体験(加藤清)
第2章 呪術医へのイニシエーション過程ー臨床心理学的考察(井上亮)
エッセイ:生き方としての「ドラッグ」あるいは「超越」の向こう側(芳野香)
第2部フィールドから
第3章 神が与えた植物−幻覚発動性植物の有用性と危険性(宮西照夫)
第4章 ペヨーテ幻覚とウィチョール族の思考様式(安元正也)
第5章 幻覚剤と治療−カネロス・キチュアの治療儀礼を手がかりに(山本誠)
第6章 ラスタファリアンのガンジャ文化(鈴木慎一郎)
第7章 修行と薬物イニシエーション(尾堂修司)
第3部比較の視点から
第8章 シャーマニズムと向精神性植物使用の通文化比較(蛭川立)
エッセイ:サイケデリック体験と宗教体験のはざま(正木晃)
付録:人工楽園の現代史−ドラッグ関連年表メモ(上野圭一)
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