日髙 真吾
国立民族学博物館 学術資源研究開発センター教授。
元興寺文化財研究所研究員を経て、2002年より現職。博士(文学)。民俗文化財の保存修復方法や博物館における資料保存に関する研究をおこなう。主な著書、編著書に、『女乗物―その発生経緯と装飾性』(東海大学出版会 2008年)、『博物館への挑戦-何がどこまでできたのか』(三次企画 2008年 園田直子と共編)、『記憶をつなぐ―津波災害と文化遺産』(千里文化財団 2012年)、『災害と文化財―ある文化財科学者の視点から』(千里文化財団 2015年)、『継承される地域文化-災害復興から社会創発へ』(臨川書店 2021年)がある。