権力の生成と変容から見たアンデス文明の再構築

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活動 →2011 / 2012 / 2013/ 2014 /2015

2015年度

【研究集会】

フォーラム「アンデス考古学研究の最前線」
日時:2016年3月14日(月)15:00~18:00
会場:第6セミナー室
→プログラムpdf[105KB]
フォーラム風景1フォーラム参加者

公開シンポジウム「アンデス文明初期の神殿と権力生成」
日時:2016年 1月30日(土)10:30 - 19:00/1月31日(日)9:30 - 12:00
会場:キャンパス・イノベーションセンター東京 1F 国際会議室
→チラシpdf[350KB]
→内容報告(『民博通信』152:30)pdf[574KB]
シンポジウム風景シンポジウム発表者

【現地調査】

アンデス文明における権力の変容をさぐるため、文明初期にあたる形成期(前3000年~紀元前後)の祭祀遺跡パコパンパ(ペルー北高地)を約3ヶ月にわたって調査し、遺構、出土遺物の分析を行った。特筆すべきは北基壇上の半地下式パティオに面した西側において、精巧なつくりの鐙形土器と金製首飾りを副葬した墓が検出した点である。一昨年パティオにおいて発見された饗宴儀礼と関係した埋葬であることが層位的に確認された。また墓の構造は2009年に発見された貴人墓と類似しているが、2009年の墓が神殿の建設途上に設けられた墓であることを考えると本年度の墓は、まぎれもなく神殿が機能していた時代の指導者の墓である点で、権力の存在を示す一線級のデータといえる。さらに複雑なつくりの金製品は、90キロほど南に位置する同時代の遺跡クントゥル・ワシで出土したものときわめて類似しており、エリート間の交流の存在が示唆される。

また考古学資料のGISデータベースが完成し、土器の3次元画像データベースとともに、科研費プロジェクトのウェブサイトで公開を開始した。さらにクントゥル・ワシ遺跡をはじめ、ヘケテペケ谷中流域、中央海岸北部のネペーニャ谷下流域でも調査と遺物分析を展開し、文明初期の多様な社会状況の把握に努めた。


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2014年度

【研究集会】

公開講演会「地上絵とミイラ――ナスカにおける学術調査と遺跡保護」
日時:2015年 3月22日(日) 13:00~16:30
会場:山形大学(小白川キャンパス)基盤教育2号館 
→チラシpdf[297KB]
→内容報告(土井正樹・山形大学)pdf[181KB]
山形大ナスカシンポ0322

公開フォーラム 世界文化遺産「ナスカの地上絵」の研究と保護をめぐる国際協力
日時:2015年3月19日(木)14:00~16:30
会場:国立民族学博物館 第4セミナー室 
→チラシpdf[248KB]
→内容報告(中川渚・総合研究大学院大学)pdf[42KB]
ナスカ研究と保存シンポ1ナスカ研究と保存2

研究会
日程:2015年3月17日、18日
会場:東亜大学人文学部
→プログラムpdf[95KB]
研究会@東亜大学

国際シンポジウム Transformaciones y continuidades sociales en la formación del Estado Primario
日時:2015年2月14日(土)10:00~17:30
会場:国立民族学博物館 第6セミナー室
→プログラムpdf[198KB]
→内容報告(佐藤吉文・国立民族学博物館)pdf[219KB]
シンポジウム風景参加者集合写真

国際シンポジウム La producción de los espacios rituales en las regiones de la zona sur de los Andes
日時:2015年2月11日(水・祝)10:00~17:30
会場:キャンパスイノベーションセンター東京 多目的室2
   (東京都港区芝浦3-3-6)
→プログラムpdf[197KB]
→内容報告(松本雄一・山形大学)pdf[162KB]
2/11シンポジウム風景12/11シンポジウム風景2

公開フォーラム「古代文明の生成過程―エジプトとアンデス」
日時:2015年1月25日(日)13:00~16:00
会場:JPタワー ホール&カンファレンス ホール1
→チラシpdf[296KB]
→内容報告(関雄二・国立民族学博物館)pdf[276KB]
20150125公開フォーラム120150125公開フォーラム2

ワークショップ「古代文明の生成と経済的基盤-エジプトとアンデス」
日時:2015年1月24日(土)13:00~18:30
会場:東京大学総合研究博物館ミューズホール
→チラシpdf[183KB]

国際シンポジウム「Comparative Studies among the Formative Period Cultures in the Andes」
日時:2014年11月29日(土)10:00~18:30
会場:国立民族学博物館 第6セミナー室
→開催趣旨・プログラムpdf[229KB]
→内容報告(松本雄一・山形大学)pdf[211KB]
会場風景シンポジウム参加者


第15回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産管理における住民参加」【大阪会場】
日時:2014年6月27日(金)13:30~17:00
会場:大阪国際交流センター小ホール
   大阪府大阪市天王寺区上本町8-2-6
→チラシ・プログラムpdf[727KB]
大阪会場1大阪会場2


第15回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産管理における住民参加」【東京会場】
日時:2014年6月26日(木) 13:30~17:00
会場:東京文化財研究所地下セミナー室(地階)
   東京都台東区上野公園13-43
→チラシ・プログラムpdf[741KB]
東京会場1東京会場2


公開フォーラム「ロレーナ・アドルノ博士とグァマン・ポマの世界観を読み解く」
日時:2014年6月9日(月)15:00~18:30
会場:国立民族学博物館 第6セミナー室
→チラシ・プログラムpdf[562KB]
フォーラム風景1講師を囲んで


公開フォーラム「アメリカ大陸古代文明の神秘のベールをはがす」
日時:2014年4月19日(土) 13:30~17:50
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー(スカイホール)
→チラシ・プログラムpdf[252KB]
→配付資料(レジュメ)pdf[989KB]
フォーラム風景1フォーラム風景2フォーラム風景3

【現地調査】

アンデス文明における権力の変容をさぐるため、文明初期にあたる形成期(前3000年~紀元前後)の祭祀遺跡パコパンパ(ペルー北高地)を約3ヶ月にわたって調査し、遺構、出土遺物の分析を行い、基礎資料の収集に努めた。とくに半地下式パティオにおいて、大量の土器が何度かにわたって放棄された跡が確認され、デンプン粒分析の結果、トウモロコシ、ジャガイモ、マニオクが検出された。考古学的に検出されることが希な儀礼的饗宴の痕跡と思われ、土器の器形分析と併せて、発表を準備している。さらに人骨の分析から、暴力を示す骨折や陥没痕なども発見され、戦争の証拠がないところから、儀礼的実践と同定した。昨年度の懸案であったラクダ科動物の利用については、ストロンチウム同位体比、酸素同位体比を測定し、遺跡周辺での飼育と共に、他地域からの移動を示す証拠が発見され、祭祀空間における肉や骨の消費ばかりでなく、駄獣としての役割が示唆された。

一般調査については、範囲をさらに広げ、パコパンパ遺跡から山間部(北)、熱帯低地(東)、そして海岸部(西)へと通じる地域間交流ルートを把握し、学会で公表し、論文を出版した。また考古学資料をGISデータベースで統合する作業完成させ、新たに土器の3次元画像データベースの作成を開始した。さらに、同じペルー北高地に位置するクントゥル・ワシ遺跡をはじめ、ヘケテペケ谷中流域、中央海岸北部のネペーニャ谷下流域でも調査と遺物分析を展開し、文明初期の多様な社会状況の把握に努めた。

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2013年度

【研究集会】

研究会
日時:2014年3月22日、23日
会場:富山大学理学部
→プログラムpdf
研究会風景


国際学術講演会「ナスカとパルパの地上絵と社会<考古学研究の最前線>」
日時:2014年2月22日(土)13:00~17:00
会場:山形大学小白川キャンパス 基盤教育2号館222教室
→プログラムpdf →チラシpdf
→内容報告(山本睦・国立民族学博物館)pdf[189KB]


国際シンポジウム「Desarrollo y Cambio Social de las Sociedades Prehispánicas en la Costa Sur del Perú」(ペルー南海岸における社会の実態と変容)
日時:2014年2月16日(日) 10:00~17:30
会場:国立民族学博物館 第4セミナー室
→チラシ・プログラムpdf
→内容報告(山本睦・国立民族学博物館)pdf[210KB]
→シンポジウム報告 (Minpaku Anthropology Newsletter38:12) pdf [208KB]
Symposium at NME 01Symposium at NME 02


公開フォーラム「世界文化遺産テオティワカンの現状と保存」
日時:2014年1月27日(月)13:30~17:00
会場:国立民族学博物館 第4セミナー室
→チラシ・プログラムpdf
→内容報告(山本睦・国立民族学博物館)pdf[168KB]
公開フォーラム会場風景参加者


公開フォーラム「古代文明の生成過程―西アジアとアンデス」
日時:2014年1月26日(日)13:00~16:00
会場:JPタワーホール&カンファレンス(東京)4階 ホール1
東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 JPタワー4F
→チラシ・プログラムpdf
→内容報告(山本睦・国立民族学博物館)pdf[192KB]
西アジアとアンデス公開フォーラム


ワークショップ「古代文明の生成と経済的基盤-西アジアとアンデス」
日時:2014年1月25日(土)13:00~18:45
会場:東京大学総合研究博物館ミューズホール
    東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス内
→チラシ・プログラムpdf
Workshop 20140125

Simposio Internacional"Nuevos horizontes de los estudios de Chavín"
日時:2013年11月30日(土)10:00~17:30
会場:国立民族学博物館第6セミナー室
→プログラムpdf
→内容報告(山本睦・国立民族学博物館)pdf[36KB]
チャビンシンポ風景チャビンシンポ講演者集合写真


国際学会XVI Congreso de la Federación Internacional de Estudios sobre América Latina y el Caribe (FIEALC 2013)においてシンポジウム"Manejo del patrimonio cultural"を組織した。
日時:2013年10月10日
会場:Antalya, Turqúia
FIEALC2013


【現地調査】

アンデス文明における権力の変容をさぐるため、文明初期にあたる形成期(前3000年~紀元前後)の祭祀遺跡パコパンパ(ペルー北高地)を約3ヶ月にわたって調査し、遺構、出土遺物の分析を行い、基礎資料の収集に努めた。 経済面からのアプローチとして、同遺跡で出土した人骨を用いた炭素・窒素同位体比分析を行った。その結果、貴重な副葬品を伴う墓の被葬者ほどトウモロコシの摂取が少ないことがわかり、食糧や儀礼用の酒の材料として重要なトウモロコシの導入が、社会のリーダーによって推進されたわけではない点が明らかになった。この成果は現在、国際ジャーナルに投稿中である。また、出土した獣骨の歯のエナメル質のサンプリングとストロンチウム同位体分析を行い、ラクダ科動物の移動性を探ったが、分析結果に多様性が見られたため、慎重を期してサンプル数を増やすことにした。金製品の分析では、リーダー間で金の相対比率の違いが存在し、それがエリートの序列を示唆する点を論文として公表した。

一般調査については、2013年8~9月に実施し、計120の遺跡を同定した。形成期における遺跡の分布が人間の移動ルート沿いに集中することがわかり、学会で公表し、論文を推敲中である。また考古学資料をGISデータベースで統合する作業を進め、ほぼ完成した。さらに、同じペルー北高地に位置するクントゥル・ワシ遺跡をはじめ、ヘケテペケ谷中流域、中央海岸北部のネペーニャ谷下流域でも調査を展開し、文明初期の多様な社会状況の把握に努めた。これらの成果は、学術誌で公表するとともに、2013年8月にペルーで開催された国際シンポジウム、そして2013年11月、2014年2月に日本で開催した国際シンポジウムで発表し、高い評価を得た。また2013年1月に東京で、西アジア文明との比較を主題とするワークショップ、公開フォーラムを実施し、本プロジェクトの視点が他地域の文明形成を考察する上でも参考になることが確認された。

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2012年度

【研究集会】

研究会
日時:2013年3月23日、24日
会場:山形大学人文学部→プログラムpdf
研究会風景@山形大学


Simposio Internacional“Diversidad y Uniformidad en el Horizonte Medio”
(国際シンポジウム: 中期ホライズンの多様性と共通性)
日時: 2013年2月16日(土)11:00~18:30
会場: 国立民族学博物館第6セミナー室 →プログラムpdf
→内容報告(土井正樹・京都文教大学)pdf[288KB] (『古代アメリカ学会』第34号より転載)
講演者とコメンテイター写真


公開フォーラム「古代文明の生成過程―マヤとアンデスの比較」
日時:2013年1月27日(日)13:00~16:00
会場:キャンパスイノベーションセンター東京 国際会議室 →チラシpdf
→内容報告(松本雄一・山形大学)pdf[286KB] (『古代アメリカ学会』第34号より転載)
フォーラム風景@CIC東京


ワークショップ「古代文明における経済基盤と祭祀―マヤとアンデスの比較」
日時:2013年1月26日(土)
会場:東京大学総合研究博物館ミューズホール →チラシ・プログラムpdf

国際学会54º Congreso Internacional de Americanistas(2012.7.15-20)において、関雄二がRichard Burgerと共にシンポジウムLa complejidad social del periodo Formativo en los Andes Centralesを組織した。
日時:2012年7月19日
会場:University of Vienna, Austria →プログラムpdf
シンポ会場風景発表者集合写真


【現地調査】

アンデス文明初期における権力の変容をさぐるため、形成期(前3000年~紀元前後)の祭祀遺跡パコパンパ(ペルー北高地)を3ヶ月にわたって調査し、遺構、出土遺物の分析を行い、基礎資料の収集に努めた。とくに、金製リングや銀製の針を副葬した墓を発見した点は秀逸であった。これまで金製品を伴う埋葬は、同遺跡後期(前800-500年)の初頭、しかも建築完成前の脈絡でしか確認されておらず、この発見により完成後にも社会的差異が存在していたことがわかった。人骨と獣骨の食性解析からは、同遺跡後期に導入されたトウモロコシが、豊かな副葬品を持つ墓の被葬者よりも簡素な墓の被葬者の方でより多く消費されていた可能性が示された。新種の食糧・飲料が社会的地位の高い人間のイニシアティブで導入されたとは限らないことになる。また動物の移動性を探るべく、シカとラクダ科動物の歯を用いたストロンチウム分析を行った結果、ラクダ科動物の生育環境がシカと比べて一定であることが判明した。飼育場所を特定するデータではないが、トウモロコシを摂取した個体が多いことから、遺跡周辺での飼育が想定される。

この他、考古学GISデータベースの作成を進めた。さらに、同じペルー北高地に位置するクントゥル・ワシ遺跡、ヘケテペケ谷中流域でも調査を展開し、文明初期の多様な社会状況の把握に努めた。これらのデータの統合を図るべく、2013年3月に山形大学でワークショップを開催し、また成果の一部は、内外の学術誌、出版物で公表するとともに、2012年7月にウィーンで開催された国際アメリカニスト会議においてシンポジウムを組織し討議した。さらに2013年1月にはマヤ文明研究者を招へいし、経済面での比較を主とするシンポジウム(東京)、また同年2月には米国、ペルーの研究者を招へいし、アンデス文明国家形成時代のシンポジウムを開催し、比較というマクロレベルの研究を実施し、高い評価を得た。

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2011年度

【研究集会】

講演会"Cielo, paisaje, ritual y poder en la iconografía Moche"
Cristobal Makowski(ペルー・カトリック大学・人文学部部長・教授)
日時:2011年6月27日
会場:国立民族学博物館

第1回研究会
日時:2011年12月27日・28日
場所:国立民族学博物館  →プログラムpdf

第2回研究会
日時:2012年2月4日
会場:国立民族学博物館 →プログラムpdf

国際シンポジウム"Cajamarca prehispánica: recientes investigaciones arqueológicas en la región"
日時:2012年2月28日・29日
会場:Camposanto de Complejo Monumental de Belén
民博、ペルー文化省カハマルカ支局、サン・マルコス大学との共催
→programa pdf
発表者集合写真聴衆


国際フォーラム「権力の生成と変容から見たアンデス文明史の再構築」
日時:2012年3月19日・20日
会場:東亜大学 →プログラムpdf

【現地調査】

パコパンパ遺跡の発掘
2011年8月1日~10月15日、パコパンパ遺跡で発掘をおこなった (関雄二、荒田恵、中川渚、Daniel Morales Chocano、Juan Pablo Villanueva Hidalgo、Mauro Alberto Ordóñez Livia、Diana Elizabeth Alemán Paredes)。
また、パコパンパ遺跡における建築活動と景観の関係を明らかにするために、測量調査を実施。特に注目したのは、パコパンパ1期の建築活動である。またパコパンパ遺跡の発掘データのGIS化を進めている。(坂井正人)

出土遺物の整理・分析
※土器
パコパンパ遺跡出土土器を型式分類し、各型式の出土頻度が遺跡の時期変遷とどのように関連しているかを分析(中川渚)したほか、同遺跡出土土器の混和材の鉱物学的分析を行った(中川渚、清水正明、清水マリナ)。
※金属器
2008年に貴婦人の墓から出土した金製品の蛍光X線分析をおこなったほか、比較研究のためにクントゥル・ワシ出土の金製品の蛍光X線分析もおこなった(日高真吾、橋本沙知)。
パコパンパ遺跡出土の銅製品の製作に関する実験考古学的分析(清水正明、清水マリナ)。
※人骨・動物骨
パコパンパ遺跡から昨年度に出土したものと合わせて整理作業を行ったほか、集団の系統関係を明らかにするために歯冠形態データも収集した(森田航)。また、貴婦人の墓から出土した人骨の形態学的分析をおこなった(長岡朋人)。動物骨についてもこれまで出土したものとあわせ整理・分析をおこなった(鵜澤和宏)。これらの形態調査がなされた人骨・動物骨からコラーゲンを抽出し、炭素・窒素同位体比分析による食性推定と、放射性炭素年代測定を行った(瀧上舞、米田穣)。

ペルー北部の形成期諸遺跡との比較研究
ペルーにおいてクントゥル・ワシ遺跡出土土器資料の鉱物学的分析をおこない(井口欣也と米国Isabelle Drucとの共同研究)、同時に来年度の同遺跡発掘調査の準備をおこなった(井口欣也)。また、クントゥル・ワシ博物館への学術的支援活動をおこなった(井口欣也)。
北部ペルーの形成期編年の精緻化をはかるため、ヘケテペケ川中流域において 形成期の神殿遺跡を発掘した(鶴見英成)ほかに、8月上旬から9月上旬の約一ヵ月間、ペルー共和国カハマルカ県ハエン郡ポマワカ地区にある神殿遺跡インガタンボにて、第三次発掘調査を実施した(山本睦)。

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