1974年に国立民族学博物館として誕生し、1977年に博物館を開館しました。
これまでに、博物館へは1100万人以上の方々に来館していただきました。
多くの方々のご支援によって、みんぱくが50周年を迎えるのを記念して、みなさま方の、みんぱくでの思い出や、みんぱくに対しての応援メッセージを募集することとしました。
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お寄せいただいたメッセージの一部を本ページに掲載いたします。
メッセージご紹介
- どーじゅ
初めて訪れたのは40年近くも前でしょうか。次々と現れる世界各地の品々に遙かな土地と人々への思いをかき立てられた興奮を忘れられません。当時メカニカルなシステムだったビデオテークには未来の予感を覚えたものでした。あれから展示物品や構成も変わりましたが知の冒険の場としてあり続けておられることが素晴らしいと感じます。今後も一層の発展を祈念し、また期待致します。みんぱく、大好きです!
- 後小路雅弘
ぼくと結婚してくれたら世界一周旅行に連れて行くと言って、新婚旅行はみんぱくへ行きました。幸い離婚されることもなく、昨秋には、結婚40周年を記念して40年ぶりに夫婦そろってのみんぱく旅行を敢行することができました。わたしは、美術館学芸員/美術史研究者ですが、たびたびみんぱくを訪れ、そのたびに刺激を受けます。みんぱくの世界観に触れ、民族学博物館と美術館との違いについて、「美術」とそれ以外のものとを隔てるものはなにか、いつも考えさせられます。
- 好古人
国立民族学博物館(以下、民博)開館50周年おめでとうございます。民博が1970年の大阪万国博覧会(以下、万博)の会場跡地に建設されたことはとても意義深いことです。私は、万博で地球上には様々な国があることを知り、民博初代館長の梅棹忠夫先生の影響で、世界諸地域の文化に興味を覚え、異文化理解の重要性を知りました。民博の開館から半世紀が経ち、デジタル化の進展、グローバリゼーションが進む現在において、当時とは異なる世界観が形成されていますが、異文化への対応は益々身近なものとなり、世界諸地域のオリジナルを知る上においても民博が存在する意義はとても重要であるとであると思います。
- AJAPPI
初めて行った時のことを今でも覚えています。最初の展示部屋に入った瞬間の記憶は、とんでもないコレクションの数にこれは時間がかかるな…でした。その後進むにつれ1日で見れるか不安になり、中国手前あたりで諦めました。開場と同時に入ったにもかかわらず。何回も行ってますが、時間内に最後まで見れたことはありません。50周年おめでとうございます。あと50年あっても私は全ての展示を見れる自信がありません。
- いく
亡くなった父が大好きだったみんぱく。小さい頃よく連れてきてもらいました。少し怖い暗い館内、珍しい展示物、遠くて行けない国の生活がリアルに感じられました。知らず知らずのうちに多くのことを学んでいたことがわかったのは大人になってからでした。父が会員になっていたので、家の中には「月刊みんぱく」がありました。視野が広がったのはこの雑誌のおかげです。今のみんぱくは明るくなり、楽器がたくさん展示されていて、音楽が聞けるのが気に入っています。一度体験したかった韓国の民族衣装も着させてもらいましたし、ジャンベもここで知りました。グッズ売場もワクワクします。旅に行くことができなくても、世界を知ることができます。ある意味、どこでもドアみたいな場所です。これからも長くあり続けますように。応援しています。
- ひねも
50周年おめでとうございます。小さい頃から母と訪れており、大学生になった今も定期的に常設展や特別展示を楽しんでいます。みんぱくは私にとって学びの場所であり、様々な展示品を通して自分のアイデンティティを見つめ直すことのできる場所でもあります。これからもみんぱくが100年、200年と世界中の方々の居場所となりますように。
- きなこ
私にとってみんぱくは癒しの空間です。チェチェメニ号とモアイのお出迎えから始まって、韓国民家で一休み。みんぱくを回ると世界を旅できます。最後には自国における他者を発見できます。ああ、話しているとますます行きたくなります!
- 家族の記憶をたどる
50周年おめでとう!25歳のわたしはベビー時代からみんぱくの世話になってきました。母と、友達と、パートナーと、時には一人でぶらぶらと。しかし25年来なんども来館しましたが、ついぞ開館時間内に日本の展示まで行き着くことができていません。どうかわれわれが日本展示をゆっくり観覧できるよう、みんぱくには息の長い運営をお願いしたいものです。■母はみんぱくの展示を通じて、わたしたち家族のことを追憶し伝えてくれました。母が旅したエキゾチックな町並み、祖父が訪れた南洋の小島の人々、大叔父が愛した南米の深い森のこと……。今となってはもう会えない家族の記憶がみんぱくの展示に紐づいて、母の伝承を色鮮やかな風景として見せてくれている気がします。■わたしがいつか新しい家族を迎えて、家族の記憶を辿るべき時が来たら、みんぱくに手伝ってもらいたいな、なんて思います。これから先もずっと、北摂の巨館であってください。
- のりたま
30年前、静岡の高校から修学旅行で訪れて以来、みんぱくは日本でいちばん好きなミュージアムです。世界中のさまざまな地域・民族の暮らしを伝える道具や装飾品などの展示を見せてもらっていると、この世界は実に多様であり、どんな文化にも優劣はないこと、普通の人の日々の生活こそが尊く、異なる文化や信仰を尊重しあう世界を作らなければないことをあらためて心に刻みます。世界各地へフィールドワークに出かけ、講演や刊行物で市民にその成果を共有してくださる研究者の方にも敬意を表したく。半世紀をへてますますのご発展と、研究が続けられる世界の平和と安定を願っています。
- ゆうき
みんぱくは大阪の宝であり誇りです。ずっとそこにいてください。
- ソコノヒト
いつも最初のデートは民博と決めていました!
- 野澤信孝
就職で関西に引っ越し、知り合いがいない中休日の楽しみや支えになったのがみんぱくでした。たくさんの人に愛され50周年、とてもうれしいです。おめでとうございます!
- 吉川耕平
みんぱく50周年おめでとうございます!阪大の大学生時代(20年くらい前です…)から良い施設だなと思っていました。実際に色々な展示物を見て、感動したことを覚えています。僕自身は東京で働くことになり、みんぱくで展示を見ることが難しくなったのですが、今年のゴールデンウイークは子供を連れていく機会を得られそうで、非常にうれしいです!これからも色々な企画をしていただくことを楽しみにしています。インターネットでも見れる機会があると非常に嬉しいです。これからのご活躍を祈念しております。
- 亜弓
子どもの頃から何度も通っています。展示されているある美しい品物に特に心惹かれ、その品が作られた文化圏のことを勉強できる大学・学部に入ったほど、私の人生を支えてくれた場所。また、小さい頃はたくさんの椅子に座れるコーナーがお気に入りで、「ネコの椅子」をMy椅子だと勝手に決めていました。みんぱくを支えてきてくださった職員の方々、関わってこられた方々、本当にありがとうございます。
- ビーバー
学生の頃、インフォメーションでアルバイトをしていました。みんぱくは子どもの頃からずっと大好き!自分の価値観にも大きな影響を与えてくれたと思います。またアップデートを重ねながら次の50年も輝く存在でいてください。
- レオン
みんぱく50周年おめでとうございます!「イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる」は亡母と行った思い出の展示会です。一緒に話し、考え、笑って、展示を見終わる頃にはヘトヘトになるほど見応えたっぷりの展示でした。生命力をバシバシ浴びさせてくれる展示をこれからも楽しみにしています。
- 池澤由香里
実家から自転車で15分のみんぱく、学生の頃は世界の音楽のコーナーが好きで、平日一人の時はぐるぐる回ると同時に色んな地域の音楽が掛かるのが楽しかった。大学を卒業したものの就職出来なかった私は月に一度ほどの無料の日に通い、気になるビデオテークは見尽くした。映画やイベントにも参加、充実した無職時代だった。ミュージアムショップも大好き。岡本太郎グッズもずいぶん買い求めた。子どもが産まれてからは子連れでも帰省の折に通った。今は一人でふらっと訪れるのが楽しい。いつまでも私の好奇心をくすぐる場であって欲しいと思う。
- 朝比奈ここ
創立50周年おめでとうごさいます!素敵な建物、そしてたくさんの展示物に感動しました!みんぱくのみなさん、ありがとうございます!
- サン
みんぱく大好きです。初めて行った日に、最初のオセアニアで足が止まってしまい、1日では見切れないことを思い知りました。それからは、アメリカから、東南アジアからと戦略を練って訪れています。最後にレストランで地ビールをいただき、お土産屋を物色するまでがセットです。みんぱくが末長く続きますように。
- ちまきなこ
今年初めてみんぱくを訪れて、衝撃的な程面白い博物館でした!元々博物館巡りが好きだったんですが、みんぱくにどハマリ!展示方法もそれぞれの展示を最大限魅力的に魅せる展示方法で本当にスタッフさん達の愛が伝わってきました。そして何より無料ガイドがスゴすぎる!3回訪れてもまだ全部見切れません、こんな凄いものお金とってください!
- 越後から愛を米て
2日かけても見終わらない展示数、流し見しないと終わらないのに1つ1つ細部まで見たい、迫り来る飛行機の搭乗時間、減りまくる体力と増えまくる携帯容量、撮った写真は200枚超え、圧倒的満足感が味わえる素晴らしい場所です。
- 髙木佳代子
ずっと行きたかった民博。昨年やっといく事が叶い、人類がこんなにも豊かで、多様で、創造に富んでいることに驚かされました。一日居ても見足りない、深い展示。この先もずっと、続きますように。応援しています!
- たかみ
関西在住、30代のイラストレーター・デザイナーです。美大を志した高校生の頃から現在に至るまで、人生に迷ったとき、作品づくりのヒントがほしいときに、みんぱくを訪れては、スケッチをしたり、ただぐるぐると歩き回ったりしています。時を超えて世界中から集まった収蔵品の数々を眺めていると、芸術で生活を彩り、命や自然をたたえてきた人類の歴史が心に直接語りかけてくるようで、その度に私は自分のちっぽけさを感じ、途方もない気持ちになります。それは不思議と創造の力を与えてくれるもので、私はその気持ちがなつかしくて、また展示室に帰ってくるのです。きっと、そうやってみんぱくを心のよりどころにしている人は、私以外にもたくさんいるはずです。今の自分があるのはみんぱくのおかげです。これからも末永くみんなの心を、人生を、支える存在でいてください。
- 猫幸
小さいものから巨大なものまで、あらゆる本物を間近で見せてくださりありがとうございます。ずっとあの場所で継続できることを祈っております。
- やなぎさわ
地球で最も好きな博物館です!100年、200年、1000年後まで続いて欲しい…。頑張ってください!
- ごろ
開館した時、小学生でした。以来、何回行ったかわかりません。昔は干し首?が展示されてました。怖かったです。知らない世界に出会える民博が近所にある、という幸運!なんて素晴らしい。これからも通います。いろんな世界を見せてください。よろしくお願いします!
- わっさ
50周年おめでとうございます!私が民博を知ったのは10年ほど前。以来、遠方から来る友達や、どこかいいとこない?という人に薦めまくっており、行った人は皆喜んでくれます。館内で写真が撮れるところもとてもありがたく、何回行ってもたくさん撮ってしまいます。いつも新しい驚きに出会える大好きな場所です。これからも楽しみにしております!
- ばーばら
50周年 おめでとうございます。未だ、訪問出来ておりませんが。訪問を 楽しみしております。人が、土地と共に 生きて来た 歴史を見られて、また 未来へ続いて行く 楽しみを感じられる 場所のように 思っています。これから先の100年も 心待ちに、応援しております。
- 雪ノ音
みんぱく50周年おめでとうございます。他県住みですがどうしても行きたくて飛行機に乗って訪問しています。素晴らしい企画展や講演、もっと頻繁に通いたいほどです。国内や各国の民族関連の展示、本当に素晴らしくて一日じゃ足りないほどです!関係者の方々も親切で万博公園内にあるので心もほっとします。皆様どうかお体に気を付けて頑張ってください!知識の宝庫で本当に楽しんで自然と学べる場所だと感じています!!
- ミラりん
50周年 おめでとです〜。77年に出来た当時に近所に越してきて、亡父が初代年間会員になり、毎日のように通いました。まるでハイラグジュアリーホテルのような外内館、まだまだ海外が遠い時代に旅行してる気分でワクワクとウロウロ館内をうろついてました。まだ家庭ビデオが高い頃に「ビデオテーク」所?で、世界の人々の暮らし?みたいなビデオに見入ってました。後ナショナル?のビデオ貸し出しマシーンをずーーーっと見てたのも思い出ですw。館内のレストランのチキンライスも好きでした😍。今も吹田にある誇りだと思っています!益々のご発展をお祈りいたしております☺️
- morinousagisan
開館してそれほど時間が経ってない頃に念願の民博でアルバイトさせて頂きました。日本も勢いがある頃で今や大先生や鬼籍に入られた先生方もイケイケドンドンの時代でした。当時は海外旅行も今ほど簡単に出かけられない頃で、世界中の多様な文化を身近に感じながら、最先端の技術や研究を目の当たりにした本当に楽しい時間を過ごさせて頂き、その後の人生のよりどころとなりました。本当にかけがえのない時間でした。
- ゆりじろー
特別展で2時間とられ、ビデオライブラリーで1時間とられ、そして常設展で4時間とられてしまい時間泥棒にもほどがある!最後の書物の部屋とミュージアムショップを見る時間が毎回残りません!助けて下さい!(これからも応援しています)
- 街野 好人
特別展のガイドボランティアやみんぱくゼミナールなど、みんぱくとのおつきあいは30年を越えました。これからも私の心のよりどころであり続けて頂きたいと熱望致しております。
- ゴリラ川ゴリラ
みんぱくがある時代に生まれてこれてよかった〜!
- ちぶさん
大好きな心落ち着く場所であり、私の聖地です!多くの展示品のお手入れや展示の工夫など、大変な作業かと思いますが何度訪れてもワクワクします。 みんぱく関係者の皆様、ありがとうございます!これからもずっと、ワクワクが詰まったみんぱくが存続しますよう心から願っております。心に潤いをありがとう‼︎
- Rie
学生時代に、ある学会で中牧先生のお話を聞いて以来、みんぱくに興味を持っていましたが、それから海外に住んだりして結局、初めて訪れたのは一昨年でした。それから毎年訪れています。素晴らしい展示の数々に圧倒され、感動し、細かいところまで読むものもあれば、見ているだけで面白い仮面や人形もあり1日があっという間です。一人でも多くの人にこの素晴らしい学習とエンターテインメントの館を体験して欲しいです。特に、子供や若者には文化の違いの面白さや世界の彩りを人生の早いうちに感じ、その後の生き方や旅の仕方に味わいを増す機会になるのではないかと思います。もちろん、いくつになっても感動と発見はありますから、私はおばあちゃんになるまで通いたいと思います。